「恩師との登山」の前に(運動不足だな)と思って歩き⇒走り始めたのがきっかけです。
昨年の「恩師とゆく登山」は榛名山で、このときは谷川岳をセットにしました。
今年の行き先は乗鞍岳。
ではでは、と、北アルプスに初めて行ってきました!
初・北アルプスで、その稜線に初・ソロテント。
大冒険でした★
心配したお天気もパーフェクト! |
おおまかな行程はこんな感じです。
<土曜>
早朝に上高地着(新宿からの高速バス)。
長塀山→蝶ヶ岳→常念岳→常念小屋で野営。
<日曜>
来た道を戻って、上高地へ。
バスを乗り継ぎ、乗鞍岳の畳平へ。
恩師・先輩と合流し、銀嶺荘に宿泊。
<月曜>
乗鞍岳の山頂(剣ヶ峰)へ登頂。
バスで平湯温泉へ。
<火曜>
平湯大滝に立ち寄り、松本でお蕎麦を食べて帰途に。
では、つらつらと振り返ってみます♪
まずは金曜の朝。
荷物のパッキングを終えたものの、(この大荷物で朝の東横線に乗るのか…)と、しばし絶句。笑
いったん帰宅して荷物を持って行くという選択肢もあるよねと、ギリギリまで迷ったけど、仕事が読めないので、やっぱり持って出ることにしました。
30リットルのザック+大きめのボストンバッグという、完全に家出な感じで出発!
電車に乗る勇気が出るまで時間がかかって(?)遅めの時間になったので、まぁまぁ平和に東横線をクリア、霞ヶ関駅のロッカーに全てを託し、超身軽に出勤。笑
案の定、仕事はいっぱいいっぱい。
でも同僚の手伝い的な内容だったので、タイムアップのタイミングで離脱して、丸ノ内線へたどり着き、いざ新宿へ…!
この間、ちょいちょい気になって天気予報を眺めていました。
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雨の予報を覆しつつあるところ。 |
上高地行きには3列シートのバスと4列シートのバスがあり、4列シートのバスは計4台出るとのこと。
乗り場へ集いし人々は、基本的にすぐ歩き始められそうなお召し物です。
パタパタしたこともあって、私は普段着のワンピース。笑
ただ、途中のサービスエリア休憩が割と長めだったので、荷物から着替えを取り出してトイレで着替えました。
バス車内もけっこう冷えたから、ちょうどよかった。
眠れたのかどうかよくわからないけど、いつの間にかぐんぐん進んで、新島々の駅に停車。
綺麗な満月が見えました。
明るくなった頃、カーテンを開けて渓谷を眺めます。
そのうち、聞き覚えのある地名が出てきて、降りる人もちらほら。
散策も気持ちよさそう♪
そしてとうとう上高地バスターミナルに到着!
まずは歯みがきしたり顔を洗ったり、ハイドレに水…とか準備してたら、1時間くらいたった。笑
「森のリゾート小梨」に立ち寄り、下山後の着替えや乗鞍用の荷物が入っているボストンバッグを預け、ようやく準備が整いました♪
朝の上高地 |
徳沢までは割とフラットなので、短縮できるのはこのへんだけかも…と、邪魔にならない程度に小走りしていきます。
徳沢までは結構人がいたなぁ。
徳澤園 |
長塀山を経由する蝶ヶ岳へのルートは、最初が急で、後からは斜度が緩くなるお椀型です。
最初のうちは何人か追い越したけど、人も少なくて歩きやすかった。
下山してくる人によると、「上は絶景」とのこと、期待高まります♪
しかしこのルート、目安になるものが、あまりない。
そして写真もない。笑
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樹林帯を行き眺望きかない (たしかに!) |
グループで休憩中の方が何人か。
時間が気になる私は止まらず進みました♪
池も通過して、もうすぐかな?と進むうちに、ふと視界が開けたと思ったら、向こうに山が見える!!
視界が開けた! |
うわー! |
いつになく写真を撮りまくりつつ、ひとまず、そのまま常念岳へ☆
蝶ヶ岳山頂 |
赤い屋根の、蝶ヶ岳ヒュッテ |
槍がちょうどいい方向に |
予想よりも下る下る… (つまりその分登る) |
樹林帯も通りますが、徐々に岩の博物館のような感じになり、マークを探しつつ(たまに見つけられずにさまよいつつ)進みます。
と、途中でハイドレの水がなくなったっ(;゜0゜)
残るは小さいいろはす…
このあと、岩場の登りで標高300m上げる、気温高し…
もろもろ計算し、ちょっと高山病なんかも脳内よぎりつつ、若干焦りつつ、ひとまず一口ずつ飲む。。。
幸い、まわりにも何人か人がいるから、死にかけたら助けを求めよう。
みたいなことを描きつつも、無事に登頂でき、常念小屋に辿りつけてよかったです(^^;;
徳澤でも、蝶ヶ岳でも、水ゲットのチャンスはありました。
もっと注意力を働かせなくてはいけませんね。
常念岳山頂! 槍ヶ岳の見え方が少し変わりました |
常念小屋ー! |
そして、いざいざテント場へ。
まだスペースがあってよかった♪
張りやすそうなところを選んで、えーと、まずはシートよね。
みたいな感じで、全力です。
しかしです。
おそらく、何らか察知されたのかもしれません。
ご近所のテントの方が、「このテント、新しく出たやつだよね?」という感じで話しかけてくださった!
…ここから、微妙に途中だった張り網作業中断で、楽しいトークタイムとなりました。
こんな風にして、山仲間はできていくのでしょうかね〜。
いろいろなお話をお聞きできてとても勉強になったし、おかげで一人だったけど安心できました!
トークののち、ついにビール♪ 最高です♪ |
再びトークしつつ、夕暮れ 不思議な雲が出現 |
反対側はこんなことに |
(つづく)
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