2015年10月7日水曜日

STY2015:レース編(前半)

いよいよSTY当日!
予約したバスで、河口湖から、スタート地点のこどもの国へ。
こどもの国は、霧雨でした。

ゼッケンをつけ、10時頃にカロリーメイトで400kcal摂取。
(その後、スタート前は、開会式前にゼリーとベスパ。)
アスリートBBQでご一緒した森山さんともお会いでき、「がんばりましょう!」とわくわく感アップです♪

11:30

今回の目標はズバリ「完走」でした。
事前のコース偵察ではほとんどを歩いたので、イマイチ作戦のたてようがなく。
でも、ハセツネへ向けてのチェックもしようと、気をつけたのは以下の2点です。

◆足を残すこと(できれば、山中湖きららまで)
→登り方に注意

◆お腹をこわさないこと(…昨年ハセツネのリベンジw)
→エイドで汗を冷やさない(休みすぎない)

そして、エネルギーのもとになったものはこちら♪

★みなさんの応援!
春までは完全に相棒と二人の世界だったので、応援にこんなに励まされるんだなぁと感激しました☆

★獣人キャンプで教わったあれこれ!(…まだまだ精進中)
素敵なご縁も含め、獣人キャンプには本当にお世話になっています。

★愛宕神社の神様も助けてくれたはず!m(_ _)m
(…夜な夜な会社帰りに石段通らせていただいてます♪)

そんな、出たとこ勝負な楽しみと、ほぼほぼ他力本願な状態でスタート!

11:53
一瞬だけ見れた青空!
◆スタート⇒A5富士山資料館

まずはロード。
心拍上がっても走り続けたことや、歩きたい気持ちをガマンしたこと…
がんばれた記憶に背中を押してもらいました!

とはいえ、ぐんぐん上がる心拍に、疲労が溜まるかなとちょっと心配したけど、このあとの渋滞で休めるばず。
先々への疲労の残り具合と、渋滞の響き具合、ん〜、どうかなと想像の中で天秤にかけてるうちに停滞してきました。
雨が強まりそうな気配、早く葉っぱの下へ行きたい!

ようやく葉っぱの下へ♪
ちょっとどろどろなところも含め、やっぱりトレイルは楽しかった♪♪
試走なしの道をレースで行くのは、昨年の北海道アウトドアフェスティバル(ルスツ)以来で、これまた楽しい♪♪♪

しばらく行って舗装路へ、折り返してくるランナーとすれ違う区間に入りました。
ここで初めてUTMFのランナーを見た気がします。
だいぶ、疲れてそう。。。
ここから進むのかどうか、葛藤しながらの方もいそうです。
「◯◯さん以外はみんなリタイアした」という会話がチラリと聞こえたり。
UTMFの過酷さが伝わるよう。。。

スタート⇒富士山資料館
そんな雰囲気を感じ取りつつ、ひたすらすれ違い続けます。
宿をご一緒した田浪さんは、自分よりずっと走力が上の方なので、先に折り返して帰ってくるはずと、探しながら行きました。
あとから聞いてびっくりしたのが、スタート地点で、応援に来られた方に会っていたため、遅れたそう。
まさかの展開でした。。

草原、というか、足元は湿原ぽい感じ。
なんかぐんぐん行けるけど、これ下ってるよね…つまり、折り返したら上るのかーー
的なことを思いつつ、ひとまず流れに合わせて、無理のない程度に抜いたり抜かれたりです。

そして、折り返し地点が初のエイドでした。
でも、まだ水もたっぷりあるし、エイドには寄らずにすぐ折り返し。
この先にも渋滞があったので、正解だったと思います。

◆A5富士山資料館⇒A6太郎坊

折り返して、草原を帰ります。
やっぱりゆるゆる上りー。
今度は、相棒いるかな?いるかな?と思いながら進みました。
しばらく行って、いたー!!!
でも気づかなかったような…?
(最後の瞬間に気づいた?)

13:22
草原の帰り道
なんとかゆるゆる上りを走りきり、すれ違いコースが終了。
ログを見ると、7km~12kmくらいにかけてがすれ違いコースでした。

引き続き未知の区間です。
しばらく林道を走って再びトレイルへ。

ここでスタッフの方から
「この先狭くなるので、UTMFのランナーには声をかけてあげてください。もう100km以上走ってるので」と。
ぽつりぽつりと歩いているUTMFランナーを、STY組が大きな集団で追い抜いていく感じ。
ほんとリスペクト!と思いながら、「がんばってください」と声をかけて行きました。

富士山資料館⇒太郎坊
そして渋滞。
渋滞中に、思い出したかのようにグミをぱくぱく。

グミといえば、パワーバーのジェルブラストを愛用していたのですが、最近どこに行っても見かけず、河口湖のブースで真っ先にパワーバーさんに聞いてみたところ、やっぱり販売停止していました。

でも、こちらのブースに1つだけあった、訳あり品のグミをゲット!
やっぱりおいしいです。
復活希望!!

グミから力をもらいつつ徐々に渋滞から脱出。
抜けるところでは抜き、登りは省エネを心がけ、ペースを落として自分の動きに集中しました。

15:55
太郎坊への登り
太郎坊へ、砂礫の中をひたすらに。
「あそこまで行ったらエイドです」
と案内されたところまで行ったら、
「あと少し!」
「違うじゃんー」とつぶやいたMFランナーさんに
「やられましたね」と笑いあいました。

太郎坊のエイドでは、ちょっとお腹がすいた感じがしたので、バナナを2切れ。
あまり急に食べすぎると胃がびっくりしそうなので、なんとなく、まずは軽めに。
エイドを出るときに、ちょうど入ってきた相棒とハイタッチ!いた!元気そう^^

◆A6太郎坊⇒A7すばしり

ひたすら下ります。

下り、相棒は大丈夫かなーと思いつつ、足に負担をかけないように注意しつつ、下る下るー。
振り返ってみると、このエイド間だけはほぼ下り!
ふだん入れない演習場ってこのあたり?と思いつつ進みました。

太郎坊⇒すばしり
あとから聞くと、相棒はこの区間でロストしてしまったみたいだけど、私の前方でも、前に向かって「ロストロスト!」と叫んで教えている人がいました。

視界の広い、下りの途中は要注意ですね。
(そういえば、ルスツでロストしたのも下りでした)

最後は唐突に舗装路へ。
(あれ? こっち?)と、方向音痴ぶりを発揮してウロウロ(高速道路が見えているのに!笑)
「こっち…ですよね?」とまわりにいた方に確認しつつ、ちょっとおしゃべり。
「けっこういいペースで進んでますよね」といってもらえて、ちょっとうれしかった♪
(抑えるべき?)とも思ったけど、がんばれるところは下りだけだしなーと。

A7すばしりでは、ライトをセットすると決めていました。
ひとまずハイドレに水を補給。
ムサシ・リプレニッシュが薄まります。
邪魔にならないように下がってハイドレの空気を抜いてたら、すぐそばに鏑木さんが♪
他のランナーとお話されてて気づきました。
ひそかにパワーをもらいましたー^^

すばしりでも、バナナ3切れ。
そして、ここから先ではお腹にあったかいものを入れていくことにして、なめこ汁をいただきました。
スプラビームに電池を入れて装着、ハンドライトのジェントスはザックのフロントポケットに。

◆A7すばしり⇒A8山中湖きらら

ここからは、事前の偵察で知っているコース!(一部除く)
まずは立山への登り。

偵察時(7月)の様子
いつのまにか、だいぶばらけていて、同じくらいの走力の方と前後していそうです。
登りはゆっくり、じわじわと、引き続き自分のフォームに集中。
しらばく進んだあたりで、ライトをつけました。

ヘッドライトは霧雨で反射してしまい、かえって見えにくかった。
フラットでは主にハンドライトのみ。
下りもハンドライトがメイン。
マイペースに行く登りでは、視界は割とどうでもよいので(笑)腕を休めるべくヘッドライトのみにしました。

すごく元気な女子が一人、UTMFランナーに「ナイスファイトです!」と声をかけていて、これだ!と。
国籍問わず(だいたい?)通じるし、「ナイスラン」じゃなくて「ナイスファイト」の方が、疲れ切っていても励まされそう。

ピークを越えたら、下り。
抜きにくいところは温存と思って進み、舗装路に出たらダーッと下ります。
まわりの人の明かりで全然見えるので、ライト、消しちゃいました。

すばしり⇒山中湖きらら
わかってたけど、ロードがやっぱり長い!
ここでも走力同じくらいの人が「いいペースですね」と話しかけてくれました。
レース途中でおしゃべりしながら行くのも楽しいですね。
(下りだからできる…)

湖畔に出てからが、また長い!
さっきの元気な彼女もがんばっているので、がんばります☆
だいぶ行って、ようやくきららの看板が!

次のエイド二十曲峠は寒そうなので、なるべくいろんなことをきららで済ませるつもりでした。
六花さんもお見かけしました!

UTMF ~様々な風景⑨~山中湖きららエイドで恒例のメディカルチェック(屈伸)。ここまでくれば越える山はあと3つ。頑張って完走して下さい。
Posted by 福田 六花 on 2015年10月5日


内臓も休めるように、まずは補給。
ここでもたしかバナナは食べたはず、あと、おもてなし食材の豚汁♪
あと、ここで初めてコーラ♪

冷えないうちにトイレに行って、ついでにハイドレに残った水を捨て、入れ替え用のスーパーメダリスト(※)をエビアンのボトルに投入。

※スーパーメダリストは河口湖のブースでゲット。
カフェイン入りだったし、当初予定のリプレニッシュは溶けにくいので、直前にこちらを選択しました。

粉だけ入れたボトルに水をもらい、溶かしてハイドレへ。

ハイドレに水を追加。

エビアンボトルには真水を。

これで完璧!と思ったけど、よく考えたら一気に作りすぎた!
残りの全量、1.5リットル分を作ったけど、あとから水を追加するなら1リットルでよかったかも。
完璧そうなときも、要注意!

そろそろ出ようかと思っていたときに、すばしり手前でおしゃべりした方に、
「また会いましたね、あいかわらずいいペースですね」と声をかけてもらった♪
元気をくれてありがとうございました。
その後どうされたかな??

(つづく)

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