2015年10月8日木曜日

STY2015:レース編(後半)

◆A8山中湖きらら⇒A9二十曲峠

きららを出たら、しばらくロード。
信号を渡ったのは、STYではここだけだったような?
青になるまで数人で少しだけ待って横断♪

山中湖きらら⇒二十曲峠

ロードの終わりかけあたりで、石割の湯を通過。
意外とあっという間!
これから温泉に入るらしきファミリーが、てくてく歩いていました。
あやしげなライト付きランナーが次々に山へと向かう様子…怖かっただろうな。

そのまましばらく行って、石割神社に到着!
これも、意外とあっという間!
あれ? このへんけっこう苦労した気がしたような?
偵察した時は長い道のりだったけど…1回通っているから?
あの時より荷物が軽いから?
または暗闇マジック??

偵察時(7月)
石割神社
石割神社のあたりから登りが急になっていきます。
あいかわらずゆっくりだけど、まだ元気☆
石割山を越えて、二十曲峠へ到着!

二十曲峠でも、バナナ♪(しつこい)
それから、おもてなし食材のお豆腐をいただきました。
さっぱりでおいしかった!
オレンジもおいしすぎて、おかわりして2カット♪
豆腐ドーナツはチャレンジできなかったなー。
ハイドレへは水を追加せず出発しました。

どのエイドもそうですが、入るとき、出るときに応援していただけるのがすごく嬉しかったです!
お友達やご家族を待ってるのかな。
(偵察の時に蚊取り線香を譲ってくださったおじさまも来てたかな?)

◆A9二十曲峠⇒A10富士小学校

二十曲峠⇒富士小学校
二十曲峠を出ると、すぐにトレイルへ。
杓子山へ向かいます。
ここまでくると、終盤戦の雰囲気がただよう感じ。
ひたすらがんばり続けているMFランナーさんには、もう声をかけるのも申し訳ない気がしました。
一歩ずつ一歩ずつ、みんな前へ。

フラット区間は走り、登りにきたら、ぱたっとスピードダウン。
あいかわらず、登りはひたすら練習です★
(時間はたっぷり!笑)

偵察時(7月)
杓子手前のニセピークが実はコース最高峰だよね、
と、はりきってたら、あれ?過ぎた?
杓子に到着!やったー!
暗闇マジック再び。

後ろの人が励まされるようにと思って鐘を鳴らしたら、思いのほか大きい音でびっくり^^;
休まれてたみなさま、うるさくしてすみませんー。

偵察時(7月)の様子
鐘!
さー、ここから富士小学校までは、トレイル下り&長い林道&ロード!
どろんこの下り、転ばないようにと緊張したけど、今となっては楽しい記憶だけ。笑
いろんなところに掴まりながら、やばそうなところはさささと過ぎました。

からの林道、長い!
偵察時にロストしたので、テープを追って、前へ前へ。
でも疲労蓄積でペースダウンしているのがわかります。

ヘッドライトは途中で切れてしまって、ハンドライトのジェントスのみ。
特に不便はなかったけど、心なしか、そのハンドライトが暗めになっているような?

まっくらになったら最悪iPhoneのライトアプリを頼って電池交換しよう(いや、富士小学校まで持つかな?)とか、ハイドレ軽くなったな(自販機まで持つかな?)とか、あれこれ考えているうちに、街の明かりが見えてきた♪

偵察時(7月)
橋!ロードはすぐそこ
なかなか長いロードもがんばり、ライトも水もキープで富士小学校へ到着★
富士小学校は、エイドは屋外、体育館に休憩スペースというレイアウト。
水をもらって、ここではあんぱんをいただきました♪

体育館をのぞいてみると、広々とした場所でマッサージを受けれるみたい。
ちょっと迷ったけど、せっかくなので、受けてみることにしました。

「時間、どれくらいにしましょうか?10分とか?」
ということで10分お願いすることに。

(どろんこ具合について、)
「たしか昔、そんなバラエティ番組ありましたよね」
「風雲たけし城ですね」
「やっぱり!あーすっきりした!」

と、昭和なおしゃべりも楽しく、あっという間の10分。
これでだいぶ楽になった!
本当にありがとうございましたーー。
このマッサージがなかったらどうだったんだろう?

出発前に、おもてなし食材、吉田のうどん♪
おいしかったけど、だいぶおなかいっぱいになってしまった。
「具は少なめ」でお願いしてみるという選択肢を覚えておこうと思います。

◆A10富士小学校⇒Finish

いよいよ、最後の登りへ!
ヘッドライトの視界はあいかわらずもやっとしているけど、これがなんとも、集中しやすい感じ。
UTMFの長い道のりからすれば、ほんとに最後のあとちょっと!
水色ゼッケン完全リスペクトで進みます。

鉄塔ポイントで応援してくれてたのはボランティアの方かな?
なにげにSTYコース中で一番長く、標高差のある登り。
「あと半分」に励まされました★

富士小学校⇒Finish

前後の方ともちょいちょい話しながら、「あとちょっと」をがんばりつづけ、ピークへ到着!
誘導の方からは「あとは下りだけ!」の嬉しいお言葉!
思わず、「本当に嬉しいです」と伝えてしまった。正直、嬉しい。笑
しかし、なかなかの激下り!
ここはまさかのミスで偵察できていない区間でした。

最後は私の前に男性と女性が一人ずつ。
がんばればもう少しペースアップできたので、抜こうか迷ったけど、ここまでくれば満足なので、足もかばいつつそのままのペースで下ることにしました。

トレイルが終わり、湖が見えると、前の方と「ようやくきましたねー!」と喜ぶ♪
このあたりで「あと3km」、湖畔に出たときにも「あと3km」、出たーラス3詐欺!
最後の区間は、自分で目安を頭に入れておこうと思いました^^;

抜けたかもしれない女子はそのままがんばって走り、私はまったり走ってしまったけど、夜景もきれいで嬉しい時間だったな♪

2:07
河口湖、ただいまー!
しかし、湖畔も長いっ!
3kmってこんな感じだっけ?!
だいぶあやしい!笑



曲がり角ごとに立たれているボランティアの方に励まされ、ついに八木崎公園へ!
写真がないので、STYトップ、セバスチャンのフィニッシュシーンを入れておきます^^






STY セバスチャン・セニョー選手、日本人の強豪たちを抑え、見事優勝。STY 80km 1st SEBASTIEN CHAIGNEAU (France) 8h20m07s
Posted by Ultra Trail Mt. Fuji on 2015年9月26日

直前のランナーがテープを切ったけど、テープを持つ係のお二人がさささと張り直してくれるのを一瞬待ち、わーい!とフィニッシュ!!

STY
距離:76.7km 累積標高差:3,828m

がんばったなー、楽しかった!
チップを切ってもらい、フィニッシャーズベストを受け取り、奥に移動してiPhoneの低電力モードを解除すると、なんと、応援メッセージがいっぱい!!涙
深夜まで応援してくれて、感激★ありがとうございました!!!

相棒の進み具合をランナーズアップデートで確認すると、無事進んでるみたいでホッと一安心。
よかったよかった♪
フィニッシュ後には、わいわいとあれこれ話し続けながら帰ったのでした。
来年の今頃、またステップアップできているといいな♪

杓子山頂から。美しいです。*ついに富士山が姿を現しました。杓子山でトップを待ち受けているカメラマンが撮影しました。This is the view of Mt.Fuji from the peak of Mt.Shakushi.
Posted by Ultra Trail Mt. Fuji on 2015年9月25日


ランナーズアップデート2より
こんなにがんばれたのは、前半であげたあれこれのおかげと、あとは、前日にUTMFのスタートや応援で刺激を受けたことも大きかったかなと思います。

【持参した補給食のうち、スタート後に食べたもの】
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・パワーバージェルブラスト*1
・トレイルバー*2
・スーパーヴァーム(顆粒スティック)*2
・スーパーメダリスト*3
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持参しつつ食べなかった補給食(サプリ以外)
このほかに、ショッツのグミも持ってました


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