2016年7月26日火曜日

五国ロングハイキング+【DAY16】スタートから17日目

6/11(土)伊豆山稜線歩道→河津

とうとう最終日!!
最高のお天気です!!!

夜明けとテント
(旅の最初から読む場合、こちらから)

鳥のさえずりを朝の合図にしてきた日々。
慌ただしく撤収のみという日もありましたが、最終日はごはんとコーヒーで満喫♪
いつか本場のロングハイクに行けたら、もっとのんびり、ゆったりと進みたいです♪♪



信州からともに旅してきた古新聞ともここでお別れし、いざいざ、楽しみにしていた伊豆山稜線歩道へ★


出発時刻/高度: 06:00 / 602m
到着時刻/高度: 15:18 / 313m
合計時間: 9時間17分
合計距離: 41.78km
累積標高(上り): 2145m
累積標高(下り): 2434m



出発時刻/高度: 15:19 / 314m
到着時刻/高度: 18:22 / 56m
合計時間: 3時間2分
合計距離: 11.53km
累積標高(上り): 259m
累積標高(下り): 529m




グリーンカーペット!
なにこのご褒美トレイル♡
青空に緑のじゅうたん、フッカフカ。
最高すぎです!
これまでとは全く違うトレイルで、最終日をここにできてよかった!!

海が見えて、振り返ると富士山♪
今回は南下したけど、北上してくるとずっと富士山が見えるんですね。
のんびり行くつもりが、なんか思わず走ってしまったりしました。笑






見えるかな?
真ん中の雲の下に、うっすらと富士山


ちょっと怪しまれたw
すぐ側に道路が並行していて、たまにそこへ出ます。
稜線歩道の入口を見落として、そのまま道路を進んだことも。
(出口を発見して発覚w)

しかし水場がないので、夏は避けた方がよさそうですね。
ここまでとの気温差(標高と梅雨時が影響)なのか、歩く/走るの差なのか、これまでより水分摂取量がだいぶ多く、3時間で500mlと決めて進みました。


海もきれい






途中で、観光バスから歩かれているらしきシニア団体ご一行様に遭遇。
ソロのハイカーともちょくちょくすれ違いました。
やっぱり北上するのがスタンダードなのかな?


後半の巻き道はものすごくフラット!
つい走ってしまう感じでした。
これ、レースでは間違いなく走らされますね。





道標に誘われ、天城峠に到着!
楽しく走れたおかげで、予定より少し早めでした。
順調順調ー♪ と思っていた矢先…

ここからの方向にちょっと迷ってしまった(汗)
南へ進むはずだけど、北へGPSが動いている??




トンネルに入るために少し北へ進んでから南下するということに気づいて、なるほどね!と思いつつ、たしか道標にあった「旧天城トンネル」を念のため検索してみたのでした。

そして見つけてしまった、他のキーワード

「旧天城トンネル 心霊」
「旧天城トンネル 幽霊」

………どうしよう、こわい(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



こわいのは大の苦手です(`_´)ゞ
ここへきて、まだ予期せぬことが起こるとはー!!!
いちおう迂回も探ってみたけど微妙。。。
困ったら相棒に頼ります。笑



…と、自分を騙してみようと試みつつ、ぶっちゃけこわいwww
しかし、意を決して進みます!
今度は迷うことなく下山!!!

下りきると、そこはトイレがあるポイントでした。
駐車場かバス停だったかな?
ともかく、人がいてホッと安心。
そして、すぐそこがトンネルの入り口。
たしかに、長い年月を重ねた趣があります。。。

ちなみに、当然ながら、写真なしです!!
気になる方は調べてみてくださいwww

文化財でもあり、それを目指してくる方も多いのかな?
タクシーに乗って通る人もいたし、歩いてる人もいました。
まずは落ち着いてwトイレに寄って、ヘッデンを取り出します。
よーーーし!!!

こわいので、音を出していきます(`_´)ゞ
選んだのは、英会話のポッドキャストw
集中して聴けば紛れる気がする!

バイリンガルニュース199. 特別編。
深海・地殻内生物圏研究分野分野長、高井研さんが深海について日本語と英語を交えつつ熱く楽しく語っている回で、深海について思いを馳せつつ、なんとか通過できました。
よかったまじで(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)



ここからは主に「踊子歩道」と名付けられた道で、舗装路だったりトレイルだったり。
宗太郎園地から河津七滝へと、平和な徒歩旅となりました( ´ ▽ ` )ノ




わー!
と叫びたくなる迫力★



だるま山高原以来、初の自販機
(つい自販機に反応するクセがw)




観光地を抜けて、ループ橋

下を通過♪









最後は、河津川沿いにてくてくと河口の方へ!
本当に飛び込みたかった。笑
途中でコンビニに寄ったりしつつ、まったりと歩いてホテルへたどり着いたのでした。

紫陽花の季節



慌ただしくも楽しかった徒歩の旅、最後までたどり着けて嬉しかったです!
長く旅をしている人は、いろいろ困っていたりする、力の弱い存在なんだということがわかりました。
道中、手助けをしてくださったみなさま、本当にお世話になりありがとうございました!
時系列でエンドロールを♪

◆直前の連絡で受け入れてくださった、のよさの里さん。
(切明への道もアドバイスくださりありがとうございました!)

◆館内の公衆電話を使わせてくださった、雄川閣さん。
(残雪情報もありがとうございました!)

◆岩菅山でおしゃべりさせていただいた、田中さん。
(とても勇気づけられました! いつか飯豊連峰に行きたいです!)

◆靴擦れ対策アイテム(その他いろいろ)を分けてくださった芳ヶ平ヒュッテのご主人と、出発の時に鐘を鳴らして応援してくれたママさん。
(あたたかさに泣きそうでした! わんちゃんたちもお元気かなぁ♪)

◆貸切のところ、プライベート部分を貸してくださったバラギ高原キャンプ場さん。
(暗くなる寸前の到着ですみませんでした!)

◆古新聞をいただいたり湯たんぽを貸してくださった、湯の丸高原ホテルさん。
(お風呂も遅めになってしまったけど、助かりました!)

◆「ちょっと座っていきなさい」とお茶を淹れてくださった、浅間山火山館の館長さん。
(おかげでクマに遭遇せずに済みました!)

◆林道について情報をくれた、天狗温泉浅間山荘さん。
(入り口を教えていただいたおかげで迷わずに行けました!)

◆とんぼ返りでサポートしに来てくれた、相棒。
(クマ地帯でほんと心強かったよ、ありがとう!)

野栗キャンプ場さんへの連絡を勧めてくださった、上野村の観光案内の方。
(わざわざ追いかけてきてくださって、本当にありがとうございました!)

◆遅い時間まで待ってくださり、さらに充電器を買いに行くというミッションを達成させてくれた、野栗食品さん。
(もう、感謝感謝です。自転車旅をされていた息子さんの古民家カフェ、いつか行ってみたいです!)

◆富岡まで連れて行ってくださった、乗合タクシーの運転手さん。
(ご心配をおかけしました! 本当にほんとうに助かりました!!)

◆ファミリーキャンパーで大盛況のところ、何かとお気づかいくださった入川渓谷キャンプ場さん。
(バンガローの軒下、快適すぎました! 親切にしてくださって感謝感謝です。)

◆写真を撮ってくださった、雁坂小屋のご主人。
(宿泊やルートのご相談もさせていただいて、心強かったです!)

◆特別に泊めてくださった、はまやらわさん。
(本当にありがたかったです! ご配慮に重ねてお礼申し上げますm(_ _)m)

◆私のザックのアンバランスさを突っ込んでくださったみなさま。
(この日のパッキング失敗を活かし、その後は改善できました!)

◆おしゃべりさせていただいた、大菩薩嶺・介山荘のご主人。
(あれこれ聞いてくださりありがとうございました。ラーメンも美味しかった!)

◆避難小屋付近でお会いした、写真家の松尾さん。
(水をいただき助かりました! オススメの縦走路、いつかあらためて行きたいです♪)

◆「母の白滝」方面を示してくださった、三ツ峠山荘のご主人。
(進むべき方向を決断し、無事に下りることができました!)

◆遅い時間までコインランドリーを使わせてくれた、ニューブリッジキャンプ場さん。
(湖畔は最高でした! とても快適に過ごすことができました!)

ごちそう満載でまたもや来てくれた相棒。
(ほんと楽しかったなー、ありがとう!)

◆お昼すぎの変なタイミングにカレーうどんを作ってくれた、金時娘さん。
(おいしかったです! 次回はなめこ汁を♪)

◆広々キャンプ場を貸切で、盛りだくさんに親切にしてくださった、芦ノ湖キャンプ場さん。
(特別なあれこれ、本当に助かりました! おかげで旅を達成できました!)

◆遅い時間まで待ってくださった、だるま山高原キャンプ場さん。
(ここから最終日をスタートできて最高でした! ありがとうございました!)

そして、SNS等で応援してくださったみなさまに勇気づけられ、最後まで進むことができました。
そもそも、この旅自体が転職の合間を(ギリw)縫って実現できたもので、その機会をくれた友人にも感謝です。
その友人との出会いをくれた友人にも、その出会いをくれたあの出会いにも。。。
そして、この旅に興味を持ってくださった方とも。
道は果てしなく広がりますね!


太平洋ー!!

(おしまい)

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